[システム状態保護の格納]プロパティ
レプリカ サーバに以下のプロパティを設定すると、システム状態のスナップショット ストレージを管理することができます。
保存用コピー
レプリカに残しておくシステム状態スナップショットの数を指定します。デフォルト値は 8 です。スナップショットの数を無制限にする場合は、ゼロを入力します。スナップショットの数が設定値を超える場合は、最も古いスナップショットが削除され、後続のスナップショットを格納するスペースができます。
最大ディスク サイズ合計(MB)
システム状態スナップショットに割り当てる合計ディスク容量を指定します。
オペレーティング システム別のデフォルト値を以下に示します。
- Windows 2003: 8192
- Windows 2008: 16,384
容量を無制限にする場合は、ゼロを入力します。スナップショットに割り当てられたスペースがいっぱいになると、最も古いスナップショットが削除され、後続のスナップショットを格納するスペースができます。
注: Arcserve RHA では、[保存用コピー]と[最大ディスク サイズ合計]の設定を、シナリオの開始時ではなく定期的に確認します。
最小ディスク サイズ合計(MB)
システム状態スナップショット用の最小空きディスク容量を指定します。デフォルト値は 1024 です。空きディスク容量が設定値よりも少ない場合は、最も古いスナップショットが削除されて、最小空きディスク容量が確保されます。
ディレクトリ
システム状態スナップショットを保存するディレクトリを指定します。